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「川口マラソン」 暖かい日差しの中、4900人超が走る

好天の中、走るランナー。難所の陸橋を越える。

好天の中、走るランナー。難所の陸橋を越える。

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 川口市内で12月3日、「川口マラソン」が開催された。今年で41回目を迎える同マラソン大会は、市内在住者だけでなく市外からも広く参加者を受け入れ実施している。

折り返し地点を過ぎてトップを走る

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 最も長い距離を走るハーフの部では、 「男子高校生~39歳以下」の部で358人が完走、川口市立高校の宮崎太陽さんが1時間8分21秒のタイムで優勝、同じく同校の冨田洋輔さんが1時間8分47秒と僅差で準優勝した。「ハーフ 女子高校生~39歳以下」の部では56人が完走、1時間17分53秒のタイムで一般ランナーの小澤瑠里子さんが優勝した。

 コロナ禍前までは例年7000人規模の参加者があり、市内に設けたコースをハーフ、10キロ、3キロ、2キロの4つの種目に分け、それぞれに定員を設け市民優先で参加者を募っていた。昨年は新型コロナウイルス感染状況に配慮し、子どもやファミリーでの参加が多い2キロの種目を取りやめ3種に縮小。今年の総参加人数は、昨年を200人程度上回る4903人だった。

 主催した川口市スポーツ協会事務局長の伊藤雅章さんは「今年は全ての種目で開催し、2キロの部、3キロの部など短い距離の部はまだコロナ禍前まで戻らなかったが、ハーフ、10キロの部では定員を上回る申し込みがあった」と振り返る。

 当日は好天に恵まれ、沿道からは応援する人々の大きな歓声が上がった。

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