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川口で「多文化ふれあいフェスタ」 16カ国の食文化を体験

昨年開催時の様子。ウクライナの食材を並べる。今年は、ピィリジキ、ケシの実のパン、ウクライナ風焼きリンゴ、クルミ型クッキー、ウクライナ風はちみつのケーキ「メディウヌィク」などを販売。

昨年開催時の様子。ウクライナの食材を並べる。今年は、ピィリジキ、ケシの実のパン、ウクライナ風焼きリンゴ、クルミ型クッキー、ウクライナ風はちみつのケーキ「メディウヌィク」などを販売。

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 「多文化ふれあいフェスタ」が12月16日、JR川口駅に直結する川口駅前市民ホール「フレンディア」(川口市川口1)で開催される。主催は川口市。

昨年開催時の様子 - ベトナムのブース

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 川口市多文化共生係では、スマホからアクセスできる多言語対応ポータルサイト、無料の日本語講座の案内、外国人による日本語スピーチコンテストの開催など、外国人の支援や住民同士の相互理解を深めるための取り組みを続けている。同イベントは「世界の食文化を通じて隣人を知ろう」をテーマに、食を通じて国籍を超えた交流を図る趣旨で今年2月に初めて開催し、今回で2回目。

 当日は、インドネシア、ウクライナ、エチオピア、韓国、カンボジア、コスタリカ、スリランカ、タイ、中国、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ブルキナファソ、ベトナム、ミャンマー、ラオスの16カ国が出展を予定、食品・食材などの販売、レシピ紹介などを行う。

 同係の竹内和寿さんは「前回は予想をはるかに超える約700人が来場し、最初用意した料理が早々に売れてしまい途中で追加するなどして1200食が完売した。今年は規模を拡大し倍の広さの会場で行う。食を通じて各国の文化を知っていただければ」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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