川口市の商店街連合会が2月1日より、専門性を持つさまざまな店の人から知識を学べる「まちゼミ」を開催する。川口での開催は10回目で、39店が参加し45講座を開く。

市内5つのエリアから39店が参加

　今回は、川口、西川口、鳩ヶ谷、東川口、北園の5つのエリアから、「きれい」「健康」「まなぶ」「つくる」「たべる」の5つのテーマで展開。コーヒーロースト店によるおいしいコーヒーのいれ方講座（川口エリア）、そば店による麺つゆ作り（西川口エリア）、和菓子作り体験（鳩ケ谷エリア）など食に関するものや、アートスクールによるデッサン講座（西川口エリア）、美容院による「角帯」の結び方講座（西川口エリア）、花店によるミニブーケ作り（東川口エリア）など、さまざまな講座を用意する。

　北園連合商店街の電気工事店「増渕電気」では、家の電気の困り事相談を行う。電気のプロとして30年の経験を持ち、講師を務める店主の今村勝也さんは「昔はよくあった街の電気屋さんが少なくなっているので、一般の家庭の方からアパートの大家さん、店舗の電気工事まで相談を頂くことが多い。まちゼミでは、気になることがあれば何でも相談いただければ」と話す。

　3月3日まで。