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川口・南鳩ヶ谷駅前で「南鳩ヶ谷スプリングフェス」 ライブステージも

主担当の田村周平さん(右)と小林貴洋さん(左)。江戸時代に鳩ヶ谷で開かれていた「38(サンパチ)の市」にちなみ、「ローカル38」のオリジナルグッズも制作。

主担当の田村周平さん(右)と小林貴洋さん(左)。江戸時代に鳩ヶ谷で開かれていた「38(サンパチ)の市」にちなみ、「ローカル38」のオリジナルグッズも制作。

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 埼玉高速鉄道南鳩ヶ谷駅ロータリーで4月27日・28日の2日間、「南鳩ヶ谷スプリングフェス2024」が開催される。

昨年開催時の様子ーステージ

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 鳩ヶ谷商工会が街のにぎわいを取り戻す趣旨で、2018(平成30)年秋に開催を始めた同イベントは、コロナ禍の中止を経て2022年から春の開催になり今回で5回目。4月1日に川口商工会議所と鳩ケ谷商工会が組織統合されたことを記念したイベントとなる。

 ライブステージでは青木中学吹奏楽部、初午(はつうま)太鼓ほか地元ミュージシャンやダンスチームが出演、20の地元飲食店が出店するほか、地元名物「鳩ヶ谷ソース焼きうどん」などのローカルフード、ドリンクの販売、子ども縁日も。

 埼玉高速鉄道と南鳩ヶ谷駅が最寄りの川口オートレースの協力を得て、同鉄道オリジナルグッズの販売や実際にオートレースで使われるオートバイの展示などを行う。

 同会議所鳩ヶ谷支部の田村周平さんは「鳩ヶ谷は江戸時代、日光御成道の宿場として栄え、毎月3と8のつく日に『38(サンパチ)の市』が開かれにぎわっていた。それにちなんで今回、オリジナルで『ローカル38(サンパチ)グッズ』を制作し販売する。川口と鳩ケ谷の組織統合を記念して景品が当たる抽選会も行うので楽しみにしていただければ」と話す。

 期間中、300個限定でオリジナルの缶バッジを来場者に進呈。埼玉高速鉄道がGW期間中販売する浦和美園駅と赤羽岩淵駅間乗り降り自由の特別乗車券「ゴールデンウィーク スーパーバリューパス」が利用できる。

 開催時間は27日12時~20時、28日11時~19時。

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