川口ロータリークラブが10月22日、川口駅周辺で清掃活動を行った。会員らは赤いシャツを着用し、赤いのぼりを掲げながらごみを拾い、ポリオ(小児まひ)根絶への関心を呼びかけた。
「END POLIO NOW」 川口ロータリークラブが清掃活動
同クラブは、地域の経営者や専門職などが参加し、地域社会への奉仕活動に取り組む団体。今回の活動は、毎年10月24日の「世界ポリオデー」に合わせて企画した。
当日は、国際ロータリー第2770地区の元ガバナーで、ポリオサバイバーでもある税理士の小林操さんの講演を聴いた後、「川口総合文化センター リリア」から「キュポ・ラ広場」まで、南北2つのコースに分かれ、チラシを配布しながら、ごみを拾って歩いた。参加者は24人。
世界ポリオデーは、ポリオワクチンを開発したジョナス・ソーク博士の誕生日にちなみ、ポリオ根絶を世界に呼びかける日として設けられている。国際ロータリーは1985年に根絶に向けた「ポリオプラス」プログラムを始め、世界の発症数は大幅に減少した。一方、現在もパキスタン、アフガニスタンでは感染が残っており、根絶に向けた取り組みが続いている。
同クラブの仲川聡会長は「紛争地域ではワクチンが行き届かない。ポリオ根絶には世界平和が不可欠」と話す。来年6月には高齢などの事情でなかなかコンサートに足を運ぶことができない人に向けて、「ふれあいコンサート」を開催する。「職業を通じた社会貢献と親睦がロータリークラブの重要な役割。石川県の珠洲にも足を運び、親睦の集いを行う予定」だという。