川口・安行エリアで7月24日、「第1回サイクルロゲイニング in 川口 かわロゲ2022」が開催された。

「サイクルロゲイニング in 川口」　参加者

　主催は川口青年会議所。「川口市内在住者もそれ以外の人も、地域を巡ることで地域の魅力を発見してもらい地域の活性化につなげたい」という思いから同イベントを企画したという。

　サイクルロゲイニングは、あらかじめ決められたエリア内のチェックポイントを自転車でできるだけ多く回り、獲得した点数を競う、自転車版スタンプラリーのような競技。スポーツとして挑戦したいチーム向けの一般部門（中学生以上2人～4人で1チーム）、親子でのんびり楽しめるよう小学生が1人以上いるチーム向けのファミリー部門を設けた。参加者は市内だけでなく市外からも募り、全57チーム、134人が参加した。

　道の駅に隣接した川口緑化センター（川口市安行領家）にある植物取引所をスタート地点とし、各チームはそれぞれ、どのようなコースで回るか戦略を立てながら、安行から石神、東川口方面まで幅広いエリアに設定した39カ所のチェックポイントを制限時間内にできるだけ多く訪れた。

　各ポイントには、金剛寺、西福寺、赤山城址など寺院や史跡のほか、戸塚環境センター、イイナパークなどの施設、近隣の店など、さまざまなジャンルの地点が含まれ、24の地点に関連するクイズに答えるとポイントが加算されるなど学びながら回れる仕組みで行われた。