「川口総合文化センターLILIA(リリア)」(川口市川口1)のフカガワみらいホールで10月に行われる2公演で、川口市はネーミングライツパートナーの「フカガワ」(西青木2)と協力し、「親子文化体験シート」を用意する。対象は「ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団」(10月12日)と「スタニスラフ・ブーニン ピアノ・リサイタル」(同24日)。
親子文化体験シートは同ホールで実施される9公演に、合計75組150人の川口在住・在学の小学生とその保護者を招待する取り組み。シートは「フカガワ」が提供している。
川口市文化推進室長の青木勇樹さんは「7月と8月の2公演には10倍以上の申し込みがあり、抽選になった」と話す。
フカガワ経営企画部次長の大谷昌広さんは「川口の未来、地域産業の未来、子どもたちの未来が希望の持てるものになるようにという思いを込め、『フカガワみらいホール』と名付けた」と社長の思いを代弁する。
同社は1960(昭和35)年創業の空調ダクト製作機械のトップシェア企業。全国に営業所・工場を展開するが、「ネーミングライツ取得を機に、これまで支えてくれた地域に恩返しをしようと、川口市文化推進室、リリアと相談して、『親子文化体験シート』の取り組みもスタートさせた」という。
大谷さんは「この取り組みが、次世代を担う子どもたちが文化や芸術に触れ、新たな夢や目標を見つけるきっかけとなること、そして、地域の魅力を再発見し地域への愛着や誇りを育むことにつながっていってほしい」と期待を込める。
応募締め切りは9月20日。