「SKIPシティ」(川口市上青木3)の彩の国ビジュアルプラザ4階映像ホールで11月3日、「令和8年度優秀映画鑑賞推進事業 フィルム映画上映会 スター女優 原節子・吉永小百合」が開かれる。
上映するのは、故・原節子さんが出演する小津安二郎監督の「晩春」と、吉永小百合さんが主演する「キューポラのある街」の2作品。国立映画アーカイブが所蔵する映画フィルムを全国の会場で上映する「優秀映画鑑賞推進事業」の一環として開催する。
「晩春」は1949(昭和24)年公開の作品。妻を亡くした大学教授と、父と暮らす娘・紀子を中心に、親子の関係や結婚を巡る心の揺れを描く。上映時間は108分。
「キューポラのある街」は1962(昭和37)年公開の作品。銑鉄を溶かす炉「キューポラ」が立ち並ぶ鋳物の町・川口を舞台に、父親が勤め先の工場を解雇された中学生のジュンら、家族や周囲の人々の姿を描く。吉永さんが主演し、浦山桐郎監督がメガホンを取った。上映時間は99分。
「川口には小津監督のファンが多く、『キューポラのある街』は、昔の川口が舞台となっている作品。大きなスクリーンで見られる貴重な機会」と、同施設広報の青木利夫さんは話す。
このプログラムを選んだ映像ホールグループリーダー・館山慎さんは、「女優二人の魅力を、スクリーンで存分に堪能してほしい」と来場を呼びかける。
上映時間は、「晩春」=10時30分~、「キューポラのある街」=14時~。料金(一作品)は1,000円。