川口市立グリーンセンター（川口市新井宿）のハスの花が現在、見頃を迎えている。

サルビアの花壇

　白鳥の池では毎年夏の暑い時期になると、池を覆うハスが濃いピンク色と白色の大きな花を咲かせる。池にはカイツブリなど野鳥も訪れ、自然を楽しめる。ハス以外にも、サルビアなど、さまざまな花が見頃を迎えている。

　グリーンセンターは、15ヘクタールの広大な敷地に芝生の広場と大きな花壇、池などがあるほか、園内の植物園や森を散策することができ、1967（昭和42）年の開業以来、市民に親しまれている。1985（昭和60）年には、子どもの遊戯施設やミニSLを楽しめる「わんぱく広場」もでき、週末や休みの時期には家族連れでにぎわう。

　夏の暑い時期には、わんぱく広場にあるスプリンクラー広場では30分おきに水が飛び出し、涼しさを演出している。

　今年3月に新たに整備された昆虫の森と冒険の森のエリアでは、22種類のアスレチック施設が楽しめるようになった。職員によると、「アスレチックができてから、子ども同士で遊びに来る小学生が増えた」という。

　開園間は9時00分～17時（入園は16時まで）。火曜休館。