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川口・安行の「花と緑の振興センター」でロウバイが開花 今年は早め

見頃を迎えるロウバイの花。芳香が漂う。

見頃を迎えるロウバイの花。芳香が漂う。

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 川口の安行にある「埼玉県花と緑の振興センター」(川口市安行)でロウバイが見頃を迎え、芳香を漂わせている。

事務所正面の白梅「夫婦枝垂れ」のつぼみ

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 ロウバイは中国原産で、同センターには「ソシンロウバイ」と早咲きの「マンゲツロウバイ」が植えられている。今年は例年より早く12月中に両品種とも開花が始まった。

 埼玉県植物見本園として1953(昭和28)年に開園した同センターは、庭木の見本を収集し約2ヘクタールの花植木展示園には4600本、2000品種の植物が植えられ、季節で変化する植物の様子が観察できる。

 同センターの鈴木勝利さんは「今の時季はロウバイのほか、ツバキやサザンカ、つぼみをつけたミモザなどの樹木が見られ、これからはシナマンサクが開花する。事務所正面の白梅「夫婦枝垂れ(めおとしだれ)」もつぼみをつけており、 今月下旬には開花が見込まれる」と話す。

10月~3月の開園時間は9時~16時。入園無料。

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