秋の「安行花植木まつり」が10月7日~9日の3日間、川口緑化センター(川口市安行領家)主催で開かれる。コロナ禍の中止を経て昨年再開し、今回で96回目を迎える。
主な会場は、道の駅「川口・あんぎょう」を併設する川口緑化センター、隣接する川口市営植物取引センター、あゆみ野農協安行園芸センター(安行)、埼玉県花と緑の振興センター(安行)の4カ所。
緑化センター会場では、花と緑の体験教室、専門家による植木・花等の園芸相談、植物や園芸資材の販売を行うほか、道の駅2階の展示スペースには名品盆栽を展示する。
ほかに街全体を楽しめるよう、造園業協会の協力を得て、エリア内の造園業者の庭を巡ることができるオープンガーデンを今年も行う。
担当する本多匠介さんは「花植木まつりは、安行エリアの花や植木、庭を楽しみながら植木の里を体験いただける。緑化センターの2階には名品盆栽を集めて展示するのでぜひご覧いただければ」と話す。
敷地内駐車場では「かわぐち物産観光フェア」も同時開催、盆栽手入れ道具、ベーゴマなどの市産品を販売するほか日替わりで各日7店のキッチンカーが出店。
期間中、埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」と各会場を結ぶ無料シャトルバスを運行する。
開館時間は9時~17時(物産観光フェアは10時~16時)。入場無料。