川口緑化センター「樹里安(じゅりあん)」(川口市安行領家)で7月1日・2日、「朝顔・ほおずき市」が開かれた。
両日、夏の風物詩として江戸時代より親しまれてきたアサガオとホオズキの鉢植えを展示・販売。開催は今年で27回目。
自然光が差し込むアトリウムには背の高いササが設置され、七夕の飾りも作った。同時開催した「夏の観葉植物の寄せ植え展」では市内生産者が出品した観葉植物が並べられ、「寄せ植え講座」も開いた。
イベントを担当した緑化センターの山瀬遥平さんは「暑くなる季節、朝に開くアサガオの花や鮮やかなホオズキの色で季節を感じ、グリーンの寄せ植えを見て少しでも涼しい気分になっていただければ」と話す。