そば店「忠庵 緑園亭(りょくえんてい)」(川口市安行領根岸)が網代橋のたもとにオープンして、5月25日で1カ月がたった。経営は葬祭業を営むディア・ダイヤモンドグループ。
「忠庵」本店の東川口店は2025年、川口商工会議所が主催する「川口i-mise大賞」を受賞している。「緑園亭」は本店、藤沢店に続いて3店舗目の出店となる。昼は近隣の会社員の利用し、夜は近隣住民の利用が多いという。
メニューは、つなぎを一切使わずに作る十割そばとつまみ類。そばは基本、全て冷たい十割舞そば(単品1,408円)で、一番人気は特大のかき揚げと小鉢が付いた「かき揚げ十割舞そば」(1,958円)。そのほか、日替わりの総菜が付いた「十割舞そば総菜セット」「鴨汁十割舞そば」(2,178円)など。そばはお代わり自由。
つまみは「天ぷら盛り合わせ」(1,408円)、「豚の角煮」(682円)などをそろえ、一人飲み用にハーフサイズも用意する。ドリンクは、ビール(中ジョッキ748円)、日本酒、焼酎、サワー類のほか、ノンアルニーズにも応える。
店長の常本まゆみさんはもともと本社の社長秘書を努めていたが、ディア・ダイヤモンドグループが1店舗目を事業承継した際、店長に抜てきされた。「もともと飲食に興味はあった」という常本さんだが、新店舗の店長も引き受け、フル回転で務める。常本さんのお薦めは「本鴨ロースト山わさびかけ」(1,298円)。メニュー開発から原材料の選定、試作まで、ほぼ一人でこなしたという。
常連から「ぜひ、ここで食べたい」と要望を受け、「店に来てもらうきっかけになれば」と、ご当地グルメの「川口カレーせいろ」も急きょ、メニューに加えた。ソフトドリンクで「蔵の街さいだぁ」を置くなど、地域に目を向けて経営している。
営業時間は11時~20時。