西川口駅西口からほど近い場所にある「うどん処 二幸」(川口市西川口1)が大みそかの12月31日、うどん(ゆで麺・汁・あげ玉・薬味付き)と天ぷら(大えび・野菜2品)をそれぞれ1人前500円で店頭販売する。
同店は2024年9月、そば店からうどん店へと業態変更しながら、創業65年を迎えた。店主の小久保亮治さんは「うどん店に変わってからも、買いに来てくれるなじみのお客さまは多い」と話す。「20年変わらない値段で提供している」と話すのは妻の小久保直美さん。「大みそかは毎年、若い人たちが販売を手伝いに来てくれる」と言い、その活気あふれる様子は年末の風物詩にもなっている。
店頭・店内共11時からの営業で、人通りが減る夕方18時すぎには店頭販売を撤収するため、「店内に声をかけてほしい」という。店内は通常20時30分までだが、大みそか当日は様子を見ながら営業を続ける。