食べる

川口・芝に昭和レトロな食堂兼居酒屋「えんむすび」 昭和ラーメンや定食も

1年近くかけて集めたという昭和の看板が目印

1年近くかけて集めたという昭和の看板が目印

  • 9

  •  

 昭和レトロな雰囲気の食堂兼居酒屋「家庭料理えんむすび」(川口市芝4)がオープンして、6月1日で1カ月がたった。

店内も昭和レトロな装飾

[広告]

 店主の齋藤大介さんは2023年5月から、現店舗の駐車場スペースで、「縁むすび」の屋号のキッチンカーでおにぎりを販売していたが、「座って飲食したい」という客からの要望もあり、駐車場奥で母親が運営していた趣味教室の建物を改装し現在の店を開いた。

 齋藤さんは、数年前に閉店した近くの中華料理店「菜来軒」で修業した経験があり、新店舗では「菜来軒」で提供していたレシピをベースにアレンジしたしょうゆ味で利尻昆布を使った「昭和ラーメン」が看板メニュー。ほかにチャーシュー丼、定食、200円均一のつまみ類のほか、キッチンカー時代のおにぎりを提供する。

 店の外側にはのぼり旗を何本か立てるほか、昭和レトロのホーロー看板などをディスプレーし、10席ほどの店内には、映画「男はつらいよ」のポスターや看板、ちょうちんなど、昭和のグッズを飾る。

 「昭和のグッズは1年近くかけて集めた。時代はバラバラで、お客さまのストライクゾーンもそれぞれ違う。自分のストライクを見つけて、話のきっかけにしてもらえるのでは。私のストライクはメンコ。子どもたちにメンコを教えたい」と話す。

 営業時間は、11時~14時30分、17時~22時30分。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース