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川口・並木元町公園で「ともくらフェス」 多様な文化を知る機会に

写真は出店予定の韓国料理「JUNG FOODS」。本場の無添加キムチを提供する。

写真は出店予定の韓国料理「JUNG FOODS」。本場の無添加キムチを提供する。

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 「移住者(難民・移民)と共に-ともくらフェス」が11月23日、川口の並木元町公園(川口市並木元町1)で開かれる。

ウクライナの菓子を提供

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 川口市は外国籍の住民が多く、日本で生まれ育った海外ルーツの子どもたちも増えている。同フェスは、地域住民とさまざまな文化的背景を持つ人々との交流・触れ合いの機会を持ち、共に暮らすことを考える趣旨で企画したという。

 ウクライナ、ベトナム、ミャンマー、クルド、フィリピン、スリランカ、ナイジェリア、チベット、韓国などのブースが出店を予定、フード・ドリンク、手芸品などを販売するほか、市内の書店が書籍販売なども行う。

 トークイベントには、外国人が多く居住する芝園団地に住み、2017(平成29)年より自治会事務局長を6年間務め、共生への道を探ることに実践的に取り組んできた岡崎広樹さん、NPO法人「WELgee」代表理事を務め、「Forbes」が選ぶ「30 UNDER 30 ASIA 2018」、「日経ウーマンオブザイヤー2023」などに選ばれた渡部カンコロンゴ清花さんが登壇する。

 実行委員会の温井立央さんは「各国のフード・ドリンクの販売だけでなく、メインステージでは踊りや歌なども予定しているので、多文化を体験して共生について考える機会としていただければ」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~15時。入場無料。

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