川口のカフェ「No.25(ナンバーニーゴー)」(川口市飯塚2)が3月1日、春の限定メニュー「桜のクレープ」の提供を始めた。
昨年6月にオープンした同店の店名の由来は、店主・長井敦さんの愛犬の名前「nico(ニコ)」から付けたもので、25と書いて「ニーゴー」と読ませる。
長井さんは、都内の料亭の板前出身で、独学でフレンチ、イタリアン、中華などを作っていたが、「笑みの出る食事を提供する自分の店を持ちたい」と一念発起。長女の麻紀さんが加わり2人で店を始めることにしたという。
長井さんがフランスに行った際、クレープのおいしさに感動したことから、店を始めたらクレープをメニューに加えようと決めていた。スタンダードなクレープのほか、月ごとに季節に合わせた限定メニューを出している。
桜のクレープは、「周りはカリッと、内側はもモチモチ」いう食感が出るよう調合を工夫した生地を使い、粉砂糖と桜あんを練りこんだ手作りアイスクリームをトッピングしたもの。
営業時間は11時~18時。月曜と第1・3火曜定休。桜のクレープは3月末まで。