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川口の映像ミュージアムで「ちびまる子ちゃん」アニメ化30周年企画展

映像を交えた展示

映像を交えた展示

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 川口の文化施設「彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム」(川口市上青木)で9月13日、アニメ化30周年の記念企画「ちびまる子ちゃん展」が始まる。

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 少女漫画誌「りぼん」で1986(昭和61)年に連載が始まった同作品は、1990(平成2)年にアニメ化されてから2020年に放送開始30周年を迎え、現在も放送が続いている。

 同展では、同作品に登場する21人のキャラクター映像・プロフィール・色紙で始まり、主題歌と映像、セル画になる前のスケッチから原画、セル画、パイロットフィルムなど貴重な資料320点以上を集め、これまでの歴史が分かるよう5年ごとに区切って展示している。展示の最後には、これまでの変遷を時事ニュースとともに時系列に一覧できるヒストリーのパネルも用意し、30年の歴史を振り返ることができるようにした。

 キュレーションを担当した鈴木敏之さんは「作ることが好きだったさくらももこさんがプライベートで使っていた日用品に手を加えた小物の展示や、ちびまる子ちゃんと一緒に撮影できるフォトスポットなども用意している。関連イベントもこれから用意しているので楽しみにしてほしい」と話す。

 開館時間9時30分~17時。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。入館料は、大人=520円、小中学生=260円。2023年1月15日まで。

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