川口の盛人大学実行委員会が現在、「農業体験コース」の受講生を募集している。コロナ禍の休止を経て、今回で13回目。
「盛人大学」は、シニア世代の交流と地域参加の機会をつくる趣旨で、2006(平成18)年に始まった市民講座。農業体験のほか、社会教養コース、ボランティア入門コースなどがあり、受講生の多くが受講後に社会貢献活動を行っている。
現在募集している「農業体験コース」では、宮川守さんら4人を講師に迎え、年間を通じて実際に農作業を行いながら農薬を使わない栽培方法について学ぶ。
川口市協働推進課の大崎幸春さんは「農業体験は例年人気のあるコース。この機会に土に触れ、野菜作りを楽しみながら交流していただければ」と話す。
対象は50歳以上で、受講料は8000円、教材費は8000円。申し込みは往復はがきで2月17日までに必着。