川口市の芝銀座通り商店街の空き店舗(旧つるや洋傘店)で3月23日、昭和や平成に撮られた地域の写真を集めた「思い出」写真展が始まった。
1960(昭和35)年に誕生した同商店会には現在約50の店舗・事業所が所属しているが、かつては200以上の会員を擁し、にぎわっていたという。
会員や川口市文化財課が提供した、店舗やイベントの写真約70点を引き伸ばして展示。来場者の記憶を記した商店街の地図や、2002(平成14)年~2006(平成18)年に発行された「商店会便り」を配置。来場者は「懐かしい」「こんなイベントがあったなんて驚いた」「この店にはよく通った」など、口々に感想をつぶやいている。
地元在住の森山勇さんが描いた水彩画20点もポストカードにして展示。丁寧に描かれた地元の風景に見入る人も多い。同商店会の平田輝久会長は「昔の商店街の写真を見て、みんなが頑張って、元気だった時代の記憶を思い出してもらえたら」と話す。
最終日の29日10時45分から、写真にも写る周辺の桜の名所を歩き、写真展も見学するツアーを行う。参加費は1,000円(同商店街のおにぎり店「伊勢屋」の弁当付き)。
開催時間は10時~19時。今月29日まで。