
今年で64回目となる「川口七夕まつり」が7月3日~7日の5日間、川口駅東口のふじの市商店街(川口市幸町2)で開催される。
例年、5日間で10万人以上が楽しむ同商店街の七夕まつり。期間中、各店店頭に手作りの七夕飾りが並ぶほか、ヨーヨー釣りやたこ焼き、唐揚げなど、店主が腕を振るう多彩な屋台が軒を連ねる。土曜・日曜は終日、平日は子どもたちが下校する15時、16時ごろからにぎわいを見せる。
ササに結び付けられた短冊は近隣の小学校に依頼して、児童らに願い事を書いてもらったもの。「お金がたまりますように」「漢字検定に受かりますように」などの現実的なものから、「病気が治りますように」「戦争がなくなりますように」などの切実なものまで、思いが込められた短冊がササの枝にみっしりとぶら下げられる。
4日18時からは「幸二親幸会」が和太鼓演奏を披露するほか、5日~7日の17時~20時には「キャンナス川口」の看護師らによる健康相談会を行う。
開催時間は10時~20時30分(最終日は20時まで)。