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川口のミニシアターで短編映画上映会「ヒトクセ映画祭」

扉の中に入ると右側にシアター入口があり、奥にバーカウンターとラウンジスペースがある。

扉の中に入ると右側にシアター入口があり、奥にバーカウンターとラウンジスペースがある。

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 JR川口駅近くのミニシアター「第8電影」(川口市栄町3)が5月4日~6日の3日間、クセの強い短編作品を集めて上映する「ヒトクセ映画祭」を行う。

20名ほど入れる客席

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 第8電影は昨年11月にオープンした20席ほどの小さな映画館で、大きな映画館では上映が難しい短編を中心に掘り出し物のインディーズ作品を上映する。

 普段は1日1作品を上映しているが、映画祭期間中は「クセの強い短編作品を一挙上映することで、映画監督たちの迸る作家性を体感してもらう」という趣旨で、毎日11作家による14作品を上映する。

 支配人の岡本滉太さんは、コロナ禍での自粛がきっかけで数えきれないほど映画を見て映画にはまり、卒業後に就いたITエンジニアの仕事を辞めて映画製作を学び、そこでの縁からつながり、支配人を任されることになった。

 シアターは4K対応の機材を備え、シアターの外にはバーカウンターとソファを置いたラウンジスペースを用意。映画にまつわるドリンクを楽しみながら、見終わった映画の感想を話し合ったり、映画談義に花を咲かせたりするなど、映画好きな人が集まる場所になっているという。

 岡本さんは「今回の映画祭は、作家が何をやりたいのかはっきり分かる、作家の個性、クセが強く感じられる作品を選んだ。期間中は作家も来場するので、映画の感想を伝えたり、作り手の話を聞いたりして楽しんでいただければ」と話す。

 上映は16時~。一日通しチケットは1,500円。

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