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川口・飯塚氷川神社の「熊手市」 新デザインの「かっこめ」も頒布

新しいデザインの「かっこめ」が登場

新しいデザインの「かっこめ」が登場

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 飯塚氷川神社(川口市飯塚1)で12月19日、「熊手市(おかめ市)」が開催される。

川口・飯塚氷川神社「熊手市」

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 同神社はかつて恵美須社(えびすしゃ)という名の社で、明治に入って氷川社となった。「熊手市」が始まったのは1959(昭和34)年。当時は工場が林立していた場所で、商売繁盛を願い、福を「かき込む」縁起物の熊手を求めて、工場主や職人など多くの人が集まった。現在は地域の住民が、その風情やにぎわいを味わいに訪れる。

 午前中から「かっこめ」と呼ばれる熊手(1,500円と2,000円)の頒布を行い、午後には同神社の境内と周辺道路に102の露店が並ぶ。

 今年は、恵比寿様や打ち出の小づちなどの飾りを付けた、新しいデザインの「かっこめ」も個数限定で用意。飯塚一丁目町会の会長で、今年から世話人を務める大川晃司さんは「当日は毎年、大勢の人でにぎわう。これまでは警備の担当で、世話人は初めて」と、戸惑いながらの準備を明かしつつ、「この市に来て、運を『かっこんで』もらえたら」と呼びかける。

 開催時間は13時~20時。

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