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「川口市立美術館」のロゴ・シンボルマーク決定 2026年1月竣工予定

決定した「川口市立美術館」ロゴ・シンボルマーク(画像提供=川口市)

決定した「川口市立美術館」ロゴ・シンボルマーク(画像提供=川口市)

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 2026年1月竣工予定の「川口市立美術館」(川口市川口3)のロゴ・シンボルマークが5月1日、公表された。

「川口市立美術館」のロゴ・シンボルマーク決定

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 ロゴ・シンボルマークは今年1月に公募し、全国から全968点の応募があり、応募者の年齢も小学生から80代までと幅広かった。川口市市民生活部文化推進室の青木勇樹室長補佐は「(今回の公募は)同館の認知を高める目的もあった。その目的は一定程度達成できたのではないか」と話す。

 「市民が集い交流し、創造力や文化、歴史、産業を育む全く新しい文化芸術の創造・発信拠点」という同館のコンセプトが落とし込まれていることなどを選定基準に同館審議委員が審査。最優秀賞を受賞した野村恒司さんの作品は、施設名称の「川」と「美」をモチーフに、90度向きを変えた2種類の3本ラインからなる。ロゴにユニバーサルフォントを使い、市民の元気を象徴したシンボルマークの赤色と併せて、視認性も高く、多くの委員から高い評価を受けた。

 同館での本格的な企画展は2026年秋からを予定するが、竣工後の「枯らし期間(建物内の空気を清浄化する期間)」にもワークショップや単発講座などを開催し、市民らに親しんでもらう予定。

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