東川口駅に近いラーメン店「麺匠 喜楽々(めんしょう・きらら)」(川口市戸塚2)が3月16日、「ゆず塩ラーメン」の提供を期間限定で始めた。
同店は、当時埼玉では珍しかった「鶏白湯(とりぱいたん)」、化学調味料を一切使わず、モミジ、鳥ガラ、種どりなどをじっくり煮込んだスープがベースのラーメンの提供を始めた「麺匠 むさし坊」(さいたま市南区)の2号店として約20年前に東川口に開店。地元住民や駅の乗降客に親しまれてきた。
20代の頃から10年以上勤務する島津店長は、1カ月~1カ月半ごとに登場する期間限定メニューを考案。これまでも、暑い時季にはトマトとアボカドを加えた「冷やし担々麺」、寒い時季には青森のご当地ラーメンを再現した「みそカレー牛乳ラーメン」、1月末からはサンショウとユズ七味を利かせ菜の花とゆで鳥をトッピングした「鳥絲(ちーすい)ラーメン」などを提供してきた。
ゆず塩ラーメンは、ネギに刻んだユズをトッピングして、ごま油風味を加えたさっぱりとした味わいが特徴だという。
営業時間は11時30分~翌1時。提供は4月末日まで予定。