川口のグリーンセンター前に9月23日、鳥がモチーフのカフェ「マオピピ」(川口市西新井宿)がオープンした。

木とグリーンで統一された店内

　店名のマオピピは、小さいころから鳥が好きだった店主の吉田ルミさんが飼っていたインコの名前であるマオとピッピに由来。店内は、茶系とオフホワイト、グリーンの3色で統一した空間に植物を置き、所々に鳥をモチーフにしたデザインを施す。

　メニューは全て無添加の材料を使った軽食と自家焙煎（ばいせん）コーヒーやソフトドリンク。看板メニューの「無添加ソーセージと天然酵母パンのホットドッグ」のほか、小麦が苦手な人でも食べられるようにグルテンフリーの米粉のバスクチーズケーキ、あんみつなどのスイーツを提供する。

　吉田さんは島根県出身で、店内には鳥や自然をモチーフにした石見銀山の作家の作品を飾る。「いろいろな世代の方に止まり木のように気軽に立ち寄っていただき、笑顔になってほしい」と話す。

　営業時間は10時30分～17時30分。火曜・金曜定休。