鳩ヶ谷の三ツ和公園(川口市南鳩ヶ谷)で9月23日・24日の2日間、「鳩ヶ谷 商工まつり」が開かれた。同イベントは2019年に50回目を迎えたが、コロナ禍で昨年・一昨年の中止を経て、今年で51回目を迎えた。台風の予報もあり開催が危ぶまれたが、初日から多くの人が訪れた。
青年部主催「HATOTIKIBAR」と地元高校生らが出演した「LOCOS NIGHT」
鳩ヶ谷商工会員の出店による出し物や屋台のエリア、青年部による「子ども縁日」のエリア、工業部会による「ものづくり体験」のエリアなど、さまざまな世代が楽しめるよう趣向を凝らしたという。
ステージでは、バルーンアートショー、子どもたちのダンス、津軽三味線、自転車大抽選会などが披露され、両日とも夕刻からは青年部が企画した「HATOTIKIBAR」でブルドックソース鳩ヶ谷工場と共同開発した「鳩ヶ谷焼きうどんソース」を使った名物の焼きうどんとドリンクを提供。地元高校生とミュージシャンが演奏を披露する「LOCOS NIGHT」も行われた。
事務局の田村さんは「初日の午後雨が降ったが大勢の方が残ってくださり、皆さんの協力でLOCOS NIGHTも予定通り行えた。前回は鳩ヶ谷市庁舎で行ったが、今年は公園を会場とすることができ、お子さま連れの来場者が増えた。この機会に地元の小さな店を知ってほしい」と話す。