
今年で24回目を迎える「ボランティア見本市」が10月5日、川口駅東口のキュポ・ラ広場で開催される。「日本一のボランティアの街」を目指す川口市で、市内のボランティア団体が出展し、それぞれの活動を知ってもらう場となる。
川口市協働推進課の竹内和寿課長は「コロナ禍の影響で、ここ数年は映像で活動を紹介するなどの参加にとどまっていた団体もあったが、今回から、ようやく本格的にブースで出展する団体が戻ってきた」と喜ぶ。
当日は、子どもや障害者、高齢者福祉などのテーマで活動する41団体のブースが出展。「ふれあいステージ」では演奏やヒーローショーなど、11のパフォーマンスが繰り広げられる。
昨年は1日で7000人が来場した。「今年は市の看護学生などもスタッフとして参加してくれる。例年に増して若い人たちが目立つイベントになると思うので、市内でどんな取り組みが行われているのか、多くの人にぜひ見に来てほしい」と竹内さんは呼びかける。
開催時間は11時~16時。小雨決行。