
写真サークル「写楽会」の写真展が9月17日、アートギャラリー「アトリア」(川口市並木元町)で始まった。同展は川口市内の文化団体が参加し、約3カ月にわたって繰り広げられる「川口市文化祭」の第1弾となる。
写楽会は8年前、川口市内で交流と地域参加の機会を提供してきた「盛人大学」で知り合った写真好きが集まってできた団体。年1度の写真展では会員と一般公募による作品を展示している。ギャラリーには51点を展示。出品者やその友人らが早々に会場に足を運び、写真を囲んで談笑する姿も見られる。
市内在住のカメラマン・兼先勇さんは、同じくカメラマンの前代表・森一六正さんからバトンを受け取り、昨年から代表を務めている。初日から受付に立ち、来場者を迎えている兼先さんは「写楽会としての活動はこれまで、この展示が中心になっていたが、今後は撮影会やミニ写真教室なども機会を見て開いていきたい」と意欲を見せる。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。今月21日まで。