川口のギャラリー「タナビケ」(川口市石神、senkiya敷地内)で9月3日・4日の2日間、「みんなの市」10周年を記念した企画展が開かれる。
東日本大震災が起きた2011(平成23)年、義援金支援を目的としたチャリティーマーケットとして始まった同市は、長い時間をかけて作り手たちと共に育まれてきた。昨年、寄付先だった「みちのく未来基金」が必要奨学金に達したため、今年から売り上げの一部をセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの子ども支援活動へ寄付している。
昨年コロナ禍による中止を経て10周年記念となる今回は、11年前の1回目と同じ会場で行う。陶器、ガラス、木工、染織、金工などの手工芸作品を並べるほか、植物や野菜、パンの店などが出店。リラクセーション体験も用意する。
対面販売で参加を予定するのは、RIRI TEXTILE(織)、SETTE(ソリッドパフューム)、纏う金属(金工・装身具)、greenshare(植物)、TOMOMILK(エプロン)、HammockRefle Kikuya (リラクセーション)、ヘブンズテーブル(天然酵母パン・3日のみ)、小さい台所(ベーグル・4日のみ)。
出展予定は、飯高幸作さん(陶器)、イトウサトミさん(陶器)、fuji-gallery(陶器)、栗原志歩さん(ガラス)、record齋藤勝弘さん(木工)、TSUKIMO BAZAAR(天然酵母パン器・4日のみ)。
開催時間は12時~16時。