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川口で地域の魅力を発信する「イイナフェスタ」 サテライト会場も

昨年開催時の様子。神根地区子ども会連絡協議会では、わたあめ、ポップコーンを販売。

昨年開催時の様子。神根地区子ども会連絡協議会では、わたあめ、ポップコーンを販売。

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 SR新井宿駅に近い赤山歴史自然公園「イイナパーク川口」(川口市赤山)で10月21日、「イイナフェスタ2023」が開かれる。

地元生産者の野菜を販売

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 2011(平成23)年より新井宿駅周辺で、地元住民が中心となって活動する「新井宿駅と地域まちづくり協議会」が開いてきた同イベント。2019年、イイナパーク川口にメイン会場を移し、4回目を迎える。今回は地元の埼玉学園大学の学生も企画・情報発信に協力した。

 同協議会が地元野菜を使い手作りする「神根豚汁」を販売するほか、地元商店・飲食店が出店し、手作りパン、菓子、スナック、地元で収穫された野菜などを販売。赤山渋展、柿渋体験講座、木工工芸品の手作り体験などのワークショップも行う。サテライト会場の赤山城址「赤山陣屋の会 陣屋かふぇ」では、焼きたてピザとコーヒーを提供。サテライト会場の江原花園では大根の収穫体験を行う。

 協議会事務局長の田舛敦さんは「イイナフェスタは地元住民と商店が協力して行う手作りのまつり。緑が残り史跡も多い地域で秋の一日を楽しんでいただければ」と話す。

 新井宿駅とイイナパークを結ぶ市内周遊路線バス「川口パークループ」も運行する。

 開催時間は10時~15時(サテライト会場、ワークショップはホームページで要確認)。入場無料。

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