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川口・並木元町公園で「ともくらフェス」 食と芸能で多文化を楽しむ一日に

昨年の様子(写真提供=ともくらフェス実行委員会)

昨年の様子(写真提供=ともくらフェス実行委員会)

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 さまざまな文化的背景を持つ人々と共に暮らすことを体験するイベントで、今回で3回目。当日は、海外のフードやドリンク、雑貨などを販売する16のブースが出店するほか、ステージでは音楽演奏や舞踊、トークイベントを行う。

「ともくらフェス 2025」

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 トークイベントに登壇するのは映像ディレクターの比呂啓さんと国士舘大学文学部教授・鈴木江理子さん。埼玉県内のさまざまな国や地域の料理とコミュニティー、食と移民と多様性について、それぞれの知見を語り合う。

 ブースでは、ウクライナやナイジェリアのミートパイ、スリランカのカレー、ベトナムのハスの実おこわ、クルド風ピザ、フィリピンの牛肉かゆなど、各地の伝統的なメニューを販売する。アクセサリーや日用雑貨など、各地の手工芸品も販売。見沼田んぼで世界各国40種類ほどのトウガラシを生産する「十色とうがらしファーム」も出店し、トウガラシの袋詰め放題を行う。ステージでは、アフリカンダンスや在日コリアンの歌と踊りなど、さまざまな芸能が披露される。

 実行委員会の温井立央さんは「昔から多くの外国人が私たちの隣人として暮らしているが、知り合う機会は意外と少ない。このイベントで多様な食や文化、外国にルーツを持つ人たちに出会ってもらえたら」と話す。

 開催時間は11時~16時。入場無料。雨天決行。

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