
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(川口市上青木3)の映像ミュージアムで10月7日、企画展「光のラビリンス」が始まった。光やデジタル技術を使った「見て、触れて、楽しむ 超体験型アート」をキャッチフレーズに、幅広い世代の集客を見込む。
歩くと床に模様が浮かび上がる「七色小道」、穴に向かって言葉を吹き込むと言葉が文字になってスクリーン上に現れ、歩き回る「kononoha」、歌に合わせてパーツを動かしコマ撮りアニメを作る「アニメの公園」、壁に映った自分の影でカラフルなボールを弾く「Immersive Shadow Bubbles」など、会場には7つの展示を用意。いずれも来場者が体を動かしたり、声を出したりするのに反応し、光や映像が変化していくインタラクティブな内容。
デジタルSKIPステーション広報の青木利夫さんは「(映像ミュージアムには)常設の映像関連の展示があり、それらともつながる内容で、実際に体験して、その反応を楽しんでもらいながら、映像に関心を持ってもらえる内容」と、今回の展示について話す。
10月は社会科見学などで県内複数の小学校から多くの来場者があり、会場には展示を体験する子どもたちの歓声が響き渡っている。
開館時間は9時30分~17時(最終入館は16時30分)。月曜休館。入館料は、一般=520円、小中学生=260円、未就学児無料。12月14日まで。